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適正な単価で受注するには?

単価交渉は難しい
SNS運用代行の単価相場はクライアントの規模によって異なります。また、実績やスキルなどの要素によっても変動するでしょう。その上で、単価を交渉していく必要があります。まずは、クライアントの予算を確認し、自分の経験やスキルを把握することが大切ですよ。
どうやって適正な単価を保つ?
金額を低く設定し過ぎないようにしてください。もちろん、自分の持っているスキル以上の単価を無理に設定すると案件を獲得できるチャンスは減ります。しかし、単価を低く設定し過ぎるのも、割に合わない案件が多くなってしまうだけです。では、どうすればいいのでしょうか?まずは、比較的高めの金額を提示して、交渉していく中で徐々に下げていく方が、最終的に適正な単価に落ち着きやすいですよ。
また、成果やスキルに応じて単価交渉をすることが大切です。案件の単価というのは、最初に決めて終わりではありません。同じクライアントであっても、これまでの成果に応じて単価交渉をする姿勢を持ってくださいね。順調に成果やスキルが積み重なれば、クライアントからの信頼を得ることにつながり、結果的に単価交渉もスムーズに進みます。クライアントが望む水準をクリアしていれば、単価交渉をしたからという理由で発注を中止されるようなことはありませんよ。
自身の負担を考慮する
フリーランス特有の負担も考慮しましょう。会社員の場合、社会保険料や交通費、備品代などの必要経費は会社が負担してくれますよね?しかし、フリーランスは基本的に自己負担です。働けなくなってしまった時の治療費や生活費も含めて、事前の用意が必要ですよ。具体的には、会社員の給与よりも2~3割程度多い金額を確保しておくといいでしょう。その上で、所得水準を保つように取り組んでくださいね。
また、見積書の記載方法を工夫してください。例えば、「トラブル時の緊急対応」「スケジュールにないMTG」などの本業務以外で発生しそうな作業については、オプション料金として設定しておきます。そうすれば、成果物にかかる費用と、それ以外のクライアントからの要望に対する作業の費用が区別され、採算が合うようになりますよ。
フリーランスエージェントに任せる
フリーランスエージェントを利用するのであれば、担当者に単価交渉をしてもらうのもいいでしょう。特に、営業が苦手な人におすすめです。基本的に、単価交渉はフリーランス自身が行います。しかし、フリーランスエージェントを利用すれば、営業や単価交渉などのサポートを無料で受けられるので、負担が大幅に軽減されますよ。単価交渉が負担になる人は、ぜひ利用を検討してくださいね。
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この仕事のメリットは?
SNS運用代行は需要が増え続けています。そのため、専門的な知識やスキルを習得できればフリーランスとして長く活躍していけますよ。仕事を通じて様々なスキルが身につき、SNS運用代行以外の事業にも活かすことができます。